鍵の種類の選び方
鍵や錠には数多くの種類があります。鍵の設置環境やお客様の使用用途によって目的に合う品番が異なっています。
- 鍵の設置環境による違い
- ・鍵の外観（鍵穴のみ、ドアノブ一体型、補助鍵など）
- ・扉の形（開き戸/引戸、ドアの厚み、錠前の種類など）
- お客様の使用用途による違い
- ・防犯性能 （内蔵されたピンの数など）
- ・合鍵の複製制限
- ・鍵穴（シリンダー）キー/暗証番号錠/電池式デジタル錠
- ・キーの差し込み方向 （一定方向/リバーシブル型）
上記の違いや他のご要望などから、鍵をいくつかご紹介いたします。あとはデザインや価格などからお好みの鍵を選んでいただいています。
鍵の交換・鍵の取り付けサービスはこちら鍵のラインナップ（一例）
鍵屋の鍵猿では、各種鍵穴や錠前、開き戸錠、引戸錠、鍵付きドアノブや補助錠などあらゆる鍵を取り揃えています。 お取り扱いしている鍵の一例をご紹介いたします。
シリンダー錠（鍵穴）
鍵を差し込み回転させる、『鍵穴』の部品です。鍵穴の形状（性能）が、鍵の防犯性能へ大きく影響します。
カバスターネオ
「防犯面で一番良い鍵」はカバスターネオです。スイス銀行の鍵を作ったKABA社が2007年から製造しているこの鍵は、鍵穴の形状が他の鍵に比べてはるかに複雑です。合鍵の作成はメーカーが厳重管理しており、登録した所有者のみ作ることができる仕組みとなっています。
WEST 917
鍵の表面にくぼみのあるディンプルキーの中で、人気の鍵のひとつはウエスト社の917シリーズです。トステムや積水ハウス、YKK APにOEM生産している製品です。耐ピッキング性能10分以上と十分な防犯性を持ち、またキーの操作性やデザイン性からも人気があります。錠前との適応性に富み、MIWA、GOALなど多様な錠前に取り付けることができます。
MIWA PR
鍵・錠前メーカーの国内シェアトップ、美和ロック社の鍵です。日本国内の工場で製造された鍵は信頼性が高く、TOSTEMなど新築の住宅の鍵としてよく用いられています。ディンプルキーとは異なりますが同等の防犯性能を持つ独自構造を持っています。
そのほかのディンプルキー、上下2個セット鍵、ピンシリンダー(ギザギザキー）などもご用意しています。
補助鍵
カバスターリムロック
カバスターの補助鍵です。カバスターネオの性能を持ち、外出時や就寝時には、不正侵入（室外から工具を挿入して室内ツマミ部分から鍵を開ける手口）の防止のため室内ツマミがから回りする機能に切り替えることができます。
GOAL V-18 補助錠
鍵・錠前メーカー、ゴール社のV-18シリーズは、ディンプルキーでは玄関鍵や補助鍵として広く普及しています。そのため、合鍵の店などでスペアキーを作ることができます。。差し込み口も広く滑り込みやすい設計になっており、ディンプルキーの中でとても使いやすい鍵と言えます。
引戸錠
カバスターネオ引戸錠
カバスターネオの引き戸用鍵です。シリンダーの防犯性に加え、引戸の内側からキーを用いてロック機能を固定することができます。引戸錠の中でも一番防犯機能の高い鍵です。
玉座錠・ドアノブ錠
GOAL V-18 ドアノブ錠
ディンプルシリンダー V-18のドアノブタイプです。玄関と裏口をV-18に交換し、同じキーで開閉操作できるよう同一組でご用意することもできます。
窓・クレセント錠
ダイヤル式クレセント錠
窓の鍵を、ダイヤル式のクレセント錠にすることで空き巣侵入の可能性を大きく減らすことができます。窓の標準クレセント錠は、振動やガラス割りなどの侵入に弱いので、補助鍵の取付か頑丈な鍵に交換することをおすすめしています。
暗証番号錠
インターロック
電池式のデジタル錠です。普通の鍵穴からの取り換えや、補助鍵としての取り付けで、一軒家やマンションなど扉にすぐつけることができます。従来の鍵との違いは、金属のキーがいらず、暗証番号やおサイフケータイ、電子カードなどで開けられることです。オートロック機能も搭載しています。大変便利で、一般のご家庭から会社まで多用されています。
建物の鍵